マーマレードの原料はリンゴ!? [グルメな言葉☆]

マーマレード(marmalade)は、かんきつ類を皮ごと砂糖と煮て作ったジャム。イギリスでは、マーマレードはジャムと区別して話されますが、フランスでは一色単に「confiture」(ジャム)で済ましてしまうことが多いもの。そんなマーマレード、どうしてこのような名前がついたのでしょうか?

marmalade(マーマレード)
mar-(ハチミツ)
mal-(リンゴ)
ade(~で作られたもの)

という単語の構成。リンゴをハチミツで煮たものなの!?と思いきや、昔「リンゴ」は丸いフルーツの代表格。実際にリンゴを煮たわけではありません。今こそ砂糖を使いますが、初めに使われたといわれるその丸いフルーツは、ハチミツでゆっくり煮たところ固まったとか。ということで、「ハチミツとリンゴのように丸いフルーツで作られた」ものが、「marmalade」に。次回、マーマレードを食べるとき、その起源にちょっと思いを馳せてみてください☆

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